【2025年最新】オンライン講座プラットフォームおすすめ5選!導入メリットから選び方まで徹底解説

オンラインスクール・講座
この記事は約9分で読めます。

株式会社矢野経済研究所の調査によると、国内eラーニング市場規模は、
法人向けのBtoB市場、個人向けのBtoC市場ともに今後も市場拡大が見込まれています。

eラーニング市場に関する調査を実施(2023年)
https://www.yano.co.jp/press-release/show/press_id/3233
株式会社矢野経済研究所

今こそオンライン講座に参入するチャンスですが、次のようなお悩みを抱えている方も多いのではないでしょうか。

  • オンライン講座のプラットフォームが多すぎて、どれを選べば良いのかわからない
  • 自社に最適なプラットフォームの選定方法がわからない

そこで本記事では、

  • オンライン講座プラットフォームおすすめ5選
  • オンライン講座プラットフォームを導入するメリット
  • オンライン講座プラットフォームを選ぶ際のポイント

をわかりやすくご紹介します。

オンライン講座プラットフォームとは

オンライン講座プラットフォームとは、オンライン講座を作る・運営する・管理するための、必要な機能が備わったシステムの事です。
オンラインスクールプラットフォーム、などと呼ぶこともあります。

例えば、こんな機能があります。

  • 講義動画の配信:動画や資料などをアップロードして、受講者に配信できます。
  • 集客:ウェブサイトやランディングページを作成して、受講者を募集できます。
  • 受講者管理:受講者の進捗状況や成績を管理できます。
  • 決済:受講料の決済を自動で処理できます。

色々なサービスをバラバラに使うよりも運用が楽になり、コストも抑えられるため、
オンライン講座の運営には、オンライン講座プラットフォームを利用することをおすすめします。

オンライン講座プラットフォームおすすめ5選!

それではさっそく、おすすめのオンライン講座プラットフォームを5つご紹介します!

オウルキャスト/株式会社ストランダー

オウルキャストは、集客から決済、学習管理まで、オンライン講座に必要な機能をすべて備えたeラーニングシステムです。

受講画面は独自ドメインに対応しており、デザインも自由にカスタマイズできるため、自社ブランドによるオンライン講座を構築できます。

加えてオウルキャストは「IT導入補助金2025」の 補助対象ITツールに認定されているため、導入時の費用を大幅に抑えられます。(最大150万円が補助対象に)

オウルキャスト公式サイト
https://owlcast.jp/lp/school/

オウルキャストの料金は資料にのみ掲載されているため、導入メリットや機能、料金プランをまとめて知りたい方は、資料ダウンロードがおすすめです!
オウルキャストの資料ダウンロードはこちら(所要時間1分)

Teachable/Teachable, Inc.

Teachableは、世界中の講師に愛用されているオンライン講座プラットフォームです。
特に、講師が受講生に教える形式のオンライン講座に適したサービスです。

教材は動画だけでなく、PDF、画像、テキスト、オーディオなど、様々な形式で提供、販売することができます。
また、マーケティングツール、分析・レポート機能、顧客サポートサービスなど、講座運営に必要な機能が充実しています。

初めてオンライン講座を開講する方でも、気軽に試せる無料プランがあります。

Teachable公式サイト
https://teachable.com/

etudes/アルー株式会社

人材育成のプロフェッショナルであるアルー株式会社が提供するeラーニングシステムです。
2003年の設立以来、約20年にわたり1,493社以上(2007年7月~2022年6月実績)の企業研修と組織改善コンサルティングを手掛けてきた実績とノウハウを活かし、特に企業内教育の現場で役立つシステムとなっています。

初期費用は0円で、1ヶ月から契約が可能。
ID数による課金制で、動画データ量に応じた従量課金がないため、固定の費用で安心して利用できます。

社内の人材育成はもちろんのこと、社外向けの教育提供や教材販売ビジネスにも活用できる柔軟性を持っています。

etudes公式サイト
https://etudes.jp/

School Launcher/株式会社プロシーズ

20年以上の運用実績のあるサービスです。
オンライン講座の基本機能はもちろん、受講者の学習意欲を高めるための機能も充実しています。
さらに、 人材紹介ビジネスもできるスカウト機能など、多彩な機能を搭載しており、個人向けのオンライン講座ビジネスに特化しています。

School Launcher公式サイト
https://www.pro-seeds.com/biz/

WisdomBase/株式会社シェアウィズ

豊富なテスト形式や、オンライン試験の不正防止機能が充実しているサービスです。
さらに、ドル、人民元、ドン(ベトナム)、新台湾ドルでの決済に対応しており、グローバルなビジネス展開を支援します。
専任の担当者が導入支援につき、素早いオンボーディングを実現できます。

WisdomBaser公式サイト
https://wisdombase.share-wis.com/

オンライン講座 プラットフォームを導入するメリット

上記でご紹介したようなオンライン講座プラットフォームを導入すると、以下のようなメリットがあります。

運営コストの削減
教室の場所を借りたり、光熱費、印刷費などのコスト抑えることができます。

運営リソースの効率化
一度作成した教材は繰り返し利用可能です。
講師は、より質の高い教材作成や、新たな講座の開発に集中することができます。

マーケティング活動の効率化
多くのプラットフォームには、メール配信機能や割引クーポン発行機能などが備わっています。
これらの機能を活用することで、効率的に集客・販売促進活動を行えます。

PDCAサイクルを速く回せる
受講者の学習進捗や成績、アンケート結果などのデータを取得・分析し、講座内容を改善できます。

このように、オンライン講座プラットフォームを導入することで、コスト削減、業務効率化、品質向上 を実現し、
より効果的なオンライン講座運営が可能になります。

オンライン講座プラットフォームの画面はどんな感じ?

とはいえ、実際の管理画面や受講画面がどのような見え方なのか、気になる方も多いでしょう。

管理画面が使いづらいと、運用に余計な時間や手間がかかってしまいます。
また、受講画面が分かりにくいと、受講者のモチベーション低下や退会につながる可能性もあります。

そこで、オンライン講座プラットフォームおすすめ5選でもご紹介した「オウルキャスト」を例に、オンライン講座の見え方を画像付きで簡潔にご紹介します。

受講画面

オンライン講座受講サイトのトップ画面です。
受講生はここからオンライン講座の受講画面に進みます。

 

オンライン講座の受講画面では、講座の概要やどのような単元で構成されているのかを確認できます。

 

動画を視聴するタイプの単元の受講画面です。
動画の視聴だけでなく、動画の概要や、前後の単元の一覧も確認できます。

管理画面

オンライン講座作成する画面です。
項目にテキストを入力していくだけでオンライン講座を作成できます。

 

講座に含める単元の内容も、テキストを入力していくだけで作成できます。

 

受講生の管理もオンライン講座運営に必要な作業です。
オンライン講座プラットフォームでは以下のように一覧で確認することができます。

 

オンライン講座プラットフォームを使うと、このような形でオンライン講座を運営できます。

オンライン講座プラットフォームを選ぶポイント6つ

おすすめのオンライン講座プラットフォームや、その利用メリット、実際の画面イメージを掴めても、
「プラットフォームが多すぎて、どれを選べばいいのか分からない」とお悩みの方もいらっしゃるのではないでしょうか。

そこで、ここでは貴社にぴったりのオンライン講座プラットフォームを選ぶ際に役立つ6つのポイントをご紹介します。

ポイント1:必要な機能が備わっているか

オンライン講座の運営には様々な作業が発生します。

  • 教材の作成
  • 集客
  • 講座の配信・販売
  • 受講生のフォロー

これらの作業をスムーズに行うために、必要な機能が揃ったプラットフォームを選びましょう。
具体的には、以下の機能です。

講座コンテンツ作成・管理機能
動画やテキスト、PDFなどの教材をアップロード・管理できます。

集客機能
ランディングページ作成、メール配信などで受講者を募集できます。

講座配信機能
受講者にとって使いやすいインタフェースで学習環境を提供できます。

販売・決済機能
講座の販売、受講料の決済をWeb上で完結できます。

受講者管理機能
受講者の進捗状況や成績などを確認・管理できます。

コミュニケーション機能
ビデオ会議やチャット、メッセンジャーなどで、講師と受講者、受講者同士が交流できます。

修了証明書発行機能
試験や資格の講座の場合、修了証を発行できます。

ポイント2:料金体系(手数料)はどうなっているか

オンライン講座プラットフォームの利用料金は、大きく分けて3つのパターンがあります。

1.受講生の数に応じた従量課金制:受講者数が増えるほど料金が高くなります。

2.講座の売り上げ額に応じた販売手数料制:売上の一部を手数料として支払います。(例:売上の30%)

3.月額固定の定額制:毎月定額の料金を支払います。

オンライン講座ビジネスを収益化するためには、見込み顧客(無料会員)の獲得は不可欠です。

無料会員の獲得も考慮して、どの料金体系が自社にとって最適か検討しましょう。

ポイント3:マルチデバイスに対応しているか


パソコンだけでなく、スマートフォンやタブレットなどのマルチデバイスに対応しているか確認しましょう。
受講者が場所や時間を選ばずに学習できます。

ポイント4:サイトデザインを自由に変更できるか

プラットフォームのデザインを自由にカスタマイズできると、以下のようなメリットがあります。

ブランディング
オンライン講座の内容や自社のブランドイメージに合わせたデザインで、他社との差別化が図れます。

受講意欲向上
ターゲット層に合わせた分かりやすいデザインで、受講意欲を高められます。

ポイント5:操作性は?

分かりやすい操作性は、受講者と運営者双方にとって重要です。

受講者側のメリット
スムーズに学習を進められ、モチベーションを維持できます。

運営側のメリット
教材設定などの作業効率が上がり、受講者からの操作に関すつお問い合わせも減らせます。

オンライン講座プラットフォームの中には、契約前に試用環境を試せるものもあるので、操作性を確認してみると良いでしょう。

ポイント6:サポート体制は充実しているか

操作方法やトラブル対応など、充実したサポート体制があると安心です。

  • 電話、メール、チャットなどの対応方法や、サポート窓口の受付時間を確認しましょう。
  • 分かりやすい操作マニュアルやヘルプセンターがあるか確認しましょう。

オンライン講座プラットフォームを導入して効果的にオンライン講座を始めよう!

この記事では、おすすめのオンライン講座プラットフォームと、オンライン講座プラットフォームを導入するメリットや選び方のポイントをご紹介しました。

オンライン講座プラットフォームを導入することで、時間や場所にとらわれずに学習できる環境を構築できるだけでなく、運営側としてもコスト削減や業務効率化などのメリットがあります。

ぜひ本記事を参考に、自社に最適なプラットフォームを選定し、オンライン講座ビジネスを成功させましょう。

タイトルとURLをコピーしました