- 火燵様がオンラインスクール事業を始めた背景
- オンラインスクールの検討はあったが、「システム導入費は高額」という先入観があり、二の足を踏んでいた。
- オウルキャストはその先入観を覆すコストパフォーマンスがあると知り、オンラインスクール事業の決断を後押しした。
- 実際に事業を運用してみて、どのような変化があったか
- BtoCからBtoBへスムーズに戦略転換
システムを買い換えることなく、詳細設定の変更だけで「個人向け販売」から「法人リード獲得」へビジネスモデルを移行できた。 - コストを気にせずコンテンツを拡充
従量課金や販売手数料が一切ないため、ランニングコストを抑えたまま自由に動画本数を増やせる環境が整った。 - 受講生の反応を「講座品質」へ即反映
独自のプラットフォームで受講生の反応をダイレクトに把握。顧客ニーズに合わせて常に構成をブラッシュアップできた。 - 大手企業を含む優良リードの資産化
顧客情報を100%自社で保有することで、高単価なコンサルティング案件につながる質の高いリストを獲得できた。
株式会社火燵様のご紹介
株式会社火燵様は、動画マーケティングの戦略立案から高品質な映像制作、さらには企業の「動画内製化(リスキリング)支援」などを幅広く手掛ける、動画コンサルティングのプロフェッショナルです。
「動画をただ作るだけでなく、成果に繋げること」を信条に、WEB解析に基づいた戦略的な活用を強みとされており、上場企業や大学での指導実績も豊富です。
近年では生成AIを活用した最新のマーケティング手法をいち早く取り入れるなど、常に一歩先を行く支援を展開されています。
今回インタビューにお答えいただいた代表取締役の安部貴士様は、Adobe社が主催する法人向け動画内製化ウェビナーでは5年連続で登壇を務め、これまでに延べ20,000社(大手上場企業を多数含む)が受講するほどの圧倒的な支持を得ています。
動画制作の技術提供に留まらず、WEB解析や最新の生成AI技術を組み合わせた先進的な指導は、動画活用に悩む多くの経営者や教育担当者から高く評価されています。
株式会社火燵 代表取締役 安部 貴士様
「火燵の動画マーケティングスクール」を始めたきっかけ
「月額数十万」の先入観を覆した、衝撃的なコストパフォーマンス
動画マーケティングのプロを育成する「火燵の動画マーケティングスクール」を始められた背景を教えてください。
以前から社内で「オンラインスクールを立ち上げたい」という声は上がっていたのですが、システム導入には大きなハードルがありました。eラーニングシステムといえば「月額数十万から、規模によっては百万単位の費用がかかる」という先入観があり、なかなか踏み切れずにいたのです。
そんな時、夏休みに子供を自宅のビニールプールに入れていた私のもとに、ストランダー代表取締役社長の青木さんから一通のメールが届きました。定型文ではない熱意を感じる内容に惹かれ、ストランダー主催のセミナー(Premiere Proを使った動画撮影・編集スキル実践講座【無料】)に登壇することになったのが始まりでした。
そこでeラーニングシステム「オウルキャスト」の詳細を伺うと、月額3万円程度からスタートできるという、想像を絶する安さでした 。それまではコスト面で二の足を踏んでいましたが、この価格なら「まずはやってみよう」と。経営者にとって、リスクを抑えてスモールスタートできる点は、事業を機動的に動かす大きな後押しになりました。
オウルキャスト導入の決め手
YouTubeとの決定的な違いは「顧客リスト」の資産化と「収益性」
オウルキャストを導入した経緯を教えてください。
まず考えたのは、YouTubeと独自のeラーニングシステムの「棲み分け」です。
YouTubeはファンや友達を増やすには最適ですが、どうしても「無料で情報を得たい」という層が中心になります。一方で、事業として収益化を目指し、本気で学びたい法人や個人のニーズに応えるには、信頼の置ける独自のプラットフォームが必要だと感じていました。
オウルキャストを選んだ具体的な理由は、主に2つあります。
1つ目は、コスト体系の明快さです。アカウント数や動画の流量による従量課金を気にせず、コンテンツをどんどん拡充できる安心感がありました。
2つ目は、顧客リストを完全に自社で把握できる点です。他のモール型サービスでは会員情報を取得することができない場合がありますが、独自のプラットフォームであれば会員情報を直接取得できるため、ターゲティングメールを送るなどの戦略的なナーチャリング(顧客育成)が可能になります。
導入後の効果
BtoCからBtoBへ。システムの「柔軟性」がビジネスモデルの転換を成功させた
実際に事業を運用してみて、どのような成果や変化がありましたか?
運用を通じて、ビジネスモデルそのものが進化しました。当初はBtoC(個人向け)で動画を単品販売していましたが、実際に動かしてみると「自分たちが本当に支援したいのはBtoB(法人向け)だ」と明確になったのです 。現在は、スクールを「リード獲得装置」と位置づけ、そこから高単価な法人コンサルティングへ繋げる形へと柔軟に転換しています。
こうした戦略転換がスムーズにできたのは、オウルキャストのシステムの柔軟性があったからです。コンテンツの公開範囲や決済方法を細かく設定できるため、個人向けの動画講座販売から、法人向けのクローズドな提供へと、システムを買い換えることなくシームレスに移行できました。運用を始めてからでも、ビジネスの方向に合わせてシステム側を柔軟に合わせられる点は、非常に大きな強みだと感じています。
実際に運用してみて驚いたのは、集まるリードの質の高さです。「こんな大手企業の方が登録してくれるのか」と驚くような出会いがあり、法人案件への確かな入り口として機能しています。
また、オウルキャストは単なる「動画を置く箱」ではありませんでした。決済のタイミングや会員の反応をダイレクトに確認することで、動画の内容や講座の構成を常にブラッシュアップすることができました。
「火燵の動画マーケティングスクール」の強みについて
「技術の先にある本質」を届けるために、機能と独自性をフル活用
他社の講座と比較して、火燵ならではの差別化ポイントはどこにありますか?
他では見られない、専門性の高い独自コンテンツにこだわっています。例えば、APIを活用したYouTube分析術や、最新の生成AIを駆使した動画制作など、現場のプロならではの技術を惜しみなく公開しており、会員からも「レベルが高い」と評価をいただいています。また、修了証が発行できる機能も、会員のモチベーション維持に一役買っています。
しかし、私たちが最も大切にしているのは「動画制作の先にある本質」です。
具体的に言えば、今「生成AIの活用」が社会に強く求められているのは、日本の人口減少に伴う生産性向上が急務であり、国がSociety 5.0(ソサエティ5.0)を掲げているといった大きな社会背景があるからです。こうした共通理念や時代背景への深い理解があってこそ、初めて「どんなマーケティングをすべきか」「どう撮影・編集すべきか」という具体的な手法が決まります。
単なる表面的な編集スキルを教えるのではなく、こうした「技術の先にある経営行為としての本質」を深く説いている点こそが、他の講座にはない私たちの最大の強みだと自負しています。
火燵様が運営しているオンラインスクールの画面
今後の展望
「動画に正解はない」。だからこそ、改善サイクルを回せるシステムが必要
最後に、「火燵の動画マーケティングスクール」の今後の展望をお聞かせください。
今後のビジョンは、単に会員数を追うことではなく、集まったリードに対して手厚いコンサルティングを提供し、顧客満足度を極限まで深めていくことです。コンテンツも生成AIを前提とした「革新性」のある内容に絞り込み、常に時代の一歩先を提示し続けたいと考えています。
これから挑戦される方へお伝えしたいのは、「動画制作に正解はない」ということです。だからこそ、完璧を目指して立ち止まるのではなく、まずはオウルキャストのような低コストでありながら柔軟性のあるシステムで公開し、視聴者の反応を見て改善し続ける。この「改善のサイクル」をいかに速く、安く回せるかが、成功への一番の近道だと思います。

